臨終後に慌ててしまうとこのようなことになりやすいといえます。
しかし逆にいえば以下を避けていけば失敗したと後悔するような葬儀社選びはなりにくいということです。
タイミングやちょっとした知識で満足する葬儀には簡単にできますので、よく押さえておいて欲しいと思います。
事前相談をしていない
まず1つめはこのパターンです。
臨終後から葬儀社を探し契約をしようということはたくさんの誤りを生じさせる可能性があります。
まず病院で亡くなるとすぐに遺体を搬送させなければいけません。
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だいたい2時間程度で搬送しなければいけないとされていますが、このときに
- 病院から葬儀社の紹介を受けて、流れのまま葬儀をしていく
- とりあえず自分たちでバタバタと葬儀社を探しいきなり契約をする
というパターンが特に危険といえます。
というのも費用、葬儀内容、葬儀社の質をほとんどチェックすることもなくいきなり契約をするからです。
これが一番失敗の原因といっても過言ではないと思います。
こうならないために複数の葬儀社に事前相談を行うということと、そこで見積もりをするということです。
これによって複数の葬儀社の費用の比較などもできるのでかなり失敗や後悔をしないようにできるでしょう。
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葬儀で何が不必要かを検討していない
良心的な葬儀社と契約をできても安心するのは少し早いです。
事前相談でも臨終後でも打ち合わせを行います。
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この項目は非常に多く、また葬儀でのオプションの数も多いです。
祭壇、看板、棺、死装束・・・と続くのですが、それぞれにランクというものがあります。
この段階でどれのランクを高くするべきで、どれはランクを下げて良いのかも重要なことです。
特に祭壇といえば高価なもので、このランク如何で葬儀費用も相当に違ってきます。
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結論からいいますとランクとしてはどれも低いものでも最低のものでも良いのです。
ただ遺影だけは自宅にも残るもので、そこそこ費用もかけて気に行ったものにするべきといえるでしょう。
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葬儀の本当の目的を知らない
豪華なもの、参列者を多く呼ぶことも1つの方法ではあります。
しかし葬儀とは故人を見送ることが第一の目的であり、その他は特に重視する必要もありません。
故人で顔が広いとつい大規模な葬儀となることもありますが、家族葬でも良いのです。
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喪主の見栄、親戚からの評判、故人の友人や知人からの言葉などは特に考えなくても良いと思います。
喪主が可能と判断する規模で、あとは喪主以下の遺族の心のこもった葬儀ができれば問題ありません。
心のこもった葬儀とは、上記でも紹介しました事前相談をするなど十分に準備をすることも1つです。
準備をすれば余裕もできますので、見送りに集中もできるようになります。
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