最近の傾向としては亡くなる場所としては
- 病院
- 自宅
が2つ多い場所といえます。
特に病院で亡くなる可能性が高くなっているのが現代ですが、このときに病院ではそう長くご遺体を安置室にとどまることはできません。
そのため病院の側もある意味で早急に葬儀社につながないといけないという事情もあります。
病院の安置室にいれる時間
知っている人もいるかもしれませんが、案外安置できる部屋は小さいものです。
可能安置数はおおよそ2程度といえ、2時間程度で搬送しなければいけないといわれています。
参照
そのためまず病院から言われることとしては
「ご遺体の搬送の車はご用意されてますか?」
といったようなことになります。
せわしないと思う方もいますが、病院の事情もあり仕方もありません。
葬儀社がどうしても決まらないときは?
事前相談をして特定の葬儀社と話が通っている場合には特に問題もありません。
そのままその葬儀社に連絡をして、霊柩車を手配してもらって安置室まで搬送してもらえば良いとなります。
参照
しかしこのような準備ができていない場合には、バタバタと葬儀社を決めて慌てて霊柩車の手配もしてもらわないといけません。
これで決まれば良いのですが、そうもいかないこともあります。
その場合、病院との話し合いの中で葬儀社のリストを渡されることもあります。
(ご遺体を搬送するのに手間取りそうとなると病院もやむなく葬儀社のリストを紹介するという感じだと思います)
多くはその病院と普段から付き合いのある葬儀社だといえますが、このリストから葬儀社を決定しても良いのかどうか?ということについて問題となります。
病院からのリストで葬儀社を決めるデメリット
最大の欠点としては
「葬儀費用が高い傾向もある」
ということです。
理由は定かではないですが、1割程度は自分で契約するよりも高くなります。
参照
また車両費用は葬儀の中でもすぐに数万にいくようなものです。
そのため病院ではなく、葬儀社の決定は葬儀場からできるだけ近いところにしたほうが良いと思います。
目安としたは病院から30キロ程度以内の葬儀社を選ぶべきと考えます。
この理由は葬儀社の車両費用があるからですが、多くは距離制になっているからです。
30キロまでとそれ以上では費用も大きく違ってくることもありますし、この程度の距離にしておくと驚くような金額とはならないといえます。
どうしても葬儀社が決まらない場合には仕方もないですが、上記の「葬儀社を選ぶための唯一のポイントとは?」を参照して自分で選んで欲しいと思います。
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