葬儀社との打ち合わせ項目

 

臨終となり、まず行うべきこととは遺体の搬送です。

おおよそ2時間というタイムリミットがあるので、そこそこ急ぐことが必要となります。

 

参照

病院からの葬儀社のリストを受け取って選んではいけない?

 

この段階で葬儀社に連絡をして遺体を搬送する車両を回してもらいます。

その後、基本的には休息もなくそのまま葬儀の打ち合わせとなっていきます。

故人の看取りから連続して行うことも多く、体力的には厳しい場面もよくあります。

 

葬儀の打ち合わせ項目とは?

 

  • 宗教、宗派(檀家や菩提寺があるか?など)
  • 葬儀の予算
  • 葬儀の内容(祭壇、棺、花、案内看板、安置用布団、灯篭、霊柩車、斎場、焼香用具などのランク決め)
  • 通夜の料理
  • 遺体のドライアイス必要量(葬儀日程による)
  • 祭壇へのお供え物
  • 遺影、自宅での遺影
  • 参列者数
  • 火葬場の予約(基本的には葬儀社のほうで手配してくれます)
  • お寺の予約(自分でお寺に話をしにいきます)
  • 葬儀の日程
  • 心づけ

 

特にこの中で葬儀の内容、参列者数によって大きく葬儀費用は上下します。

たとえば飲食をするというときに参列者数が多いと、その費用も上がります。

そのため正直いって必要のないオプション(たとえば想定しているよりも高額な看板など)も知らないうちについていることもあります。

もし事前相談や見積もりをとっていない場合には、この段階でよくチェックしておかないと予算を超えていることもあります。

打ち合わせ時間としては上記のように項目も多く、しばしば2時間など数時間かかることもあります。

疲労していることもありますが、妥協して決定をしてはいけません。

 

参照

日本人の葬儀費用の平均金額はどのくらいか?

葬儀の遺影の作成費用が高いのを何とかしたい

葬儀での心づけは渡さないといけないものか?

葬儀の日取りを決める3つの要素とは?

 

葬儀社に事前相談をすることがベスト

 

上記のように体力的に厳しい段階での葬儀内容の打ち合わせというのはかなり厳しいものがあります。

そのため個人的には

 

  • 事前相談をしておく
  • 生前に見積もりをとっておく

 

ということをおすすめしています。

これらを複数の葬儀社にしておくことで

 

  • 時間的、体力的にも余裕をもって比較をできる
  • 予算に合った葬儀をできる
  • 葬儀の内容を固めておくことで打ち合わせも当日はそこまでしなくても良い

 

といったメリットもあります。

葬儀内容、予算、オプションなど話が違うといったことは少なくなるでしょう。

 

参照

葬儀社に事前相談で伝えるべきこと

生前に葬儀の見積もりをするメリット

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安く満足の行く葬儀にする方法