葬儀で最低限必要なもの

 

今回は必要のないオプションは何か?について紹介しようと思います。

葬儀費用はわかりにくいと言われますが、その理由の1つに何が必要で、何がいらないのかという判断がしにくいということもあるのではないでしょうか?

 

葬儀費用を分解してみる

 

  • 霊柩車を始めとした車両
  • ドライアイス
  • 通夜などでの食事
  • 祭壇
  • 案内看板
  • 遺体安置用の布団
  • 灯篭
  • 斎場
  • 焼香用具
  • 遺影
  • 心づけ

 

臨終から葬儀まで必要なものとしてはこのようなものがあります。

それぞれランクがあり、ランクが高いほど葬儀費用は高額になっていきます。

ズバリ最低限ということでこの中で外せないものとしては、遺影、ドライアイス、車両だけだと思います。

ドライアイスは遺体を葬儀や火葬日まで持たせることでどうしても必要となります。

また遺体の搬送ということで霊柩車なども使用することが望ましいと思います。

自家用車でもできなくはないですが、やはり大変だといえます。

遺影については遺体、お骨は自宅には残りません。

故人の写真を飾るという点では重要なものであり、個人的には必要と考えます。

ただし昔の写真もあるのでそんな感傷は必要ないという場合には作る必要もないと思います。

 

参照

葬儀もしたくないが棺なしで火葬をできるのか?

自家用車で火葬場まで遺体を運んでも良いのか?

葬儀で費用をかけるべきものは何か?

葬儀の案内看板は不要?

 

その他にも祭壇などいろいろなものはありますが、葬儀中にしか使用しないものであったりして故人が本当に必要とするものかどうかは微妙と考えることもできます。

 

火葬のみは絶対に行う

 

極端な場合、葬儀自体をしなくても良いのです。

ただし火葬は絶対にしなければいけません。

これは日本の法律で定められているという理由からで、火葬をせずに遺体を埋葬すれば遺体遺棄罪に該当することとなります。

 

参照

遺体をお墓以外の場所に許可なく埋めることは何の問題があるのか?

 

そのため病院から直接火葬場に搬送をし、そのまま火葬をするというのが本当に最低限の葬儀といっても良いといえます。

 

参照

よほどでない限り直葬は行ってはいけない理由

 

宗教とお墓で必要なもの

 

上記は葬儀でのものです。

他に宗教やお墓といったものもありますが、最低限ということであればすべて除いても良いのです。

つまり戒名も読経もなしで葬儀と埋葬をし、お墓がないなどであれば自然葬といって海に散骨してもらうこともできます。

(ただし自分で散骨をすれば犯罪となることもあるので、以下のページを参考にしてください)

最近は無宗教の葬儀も多いので、特に違和感もない時代といって良いかもしれません。

 

参照

火葬ではなく水葬にすることはできるのか?

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安く満足の行く葬儀にする方法