葬儀をしたくないが棺をどうしよう?

 

特に法律等で絶対にしなければいけないともなっていません。

そのため葬儀をしないということは特に問題はありません。

ただし遺体の搬送、自宅で安置する場所があるか?、火葬の手続をしなければいけないなどといった苦労は喪主はする必要は出てきます。

これを覚悟できるということであれば自分たちで火葬まで行い、埋葬をするということも問題はありません。

 

火葬場に棺なしでは受付してもらえない?

 

これについてはケースごとに対応が違ってくるようです。

火葬場の炉の構造がそれぞれ違うので、火葬場によっては棺がないと火葬をしてくれないといったこともあるようです。

この点、自分たちで火葬までと考える場合には、実際にお願いしようとしている火葬場に棺なしで火葬をしてくれるのかについて聞いておくと良いと思います。

 

棺は購入できる

 

では極端な場合、ただの箱でも良いのだろうか?と思う方もいるようです。

これについては品質的にダイオキシンを発生させないといったものでないといけないとされています。

ですので自分たちで適当に用意した箱に遺体を入れて火葬場に持っていても、火葬しもらえるかはわからないとなります。

この場合は、葬儀社などに照会をして棺だけ購入をすることもできます。

葬儀を依頼するよりかははるかに安い費用で済みます。

ちなみに葬儀社の使用している棺は、このようなダイオキシンといった品質上の問題はすべてクリアしたものを使用しているので安心できると思います。

 

希望する葬儀を葬儀社に相談してみよう

 

さて今回のような疑問を想定する方はどのような意図があるでしょうか?

 

  • 遺族に余計な費用の負担をかけたくない
  • 葬儀や宗教にありがたみを感じない
  • ただの遺体という物質に手間をかける必要を感じない
  • 親戚をざわざわ呼んで葬儀に来てもらうことが恐縮する

 

などいろいろな考えがあるのではないかと思います。

どれももっともな考えにも感じますが、遺族によっては遺体を自分たちで火葬まで持っていくことに苦痛や苦労を感じることもあるものです。

このようなこともあるので、生前に葬儀社に希望を伝えて簡素な葬儀を企画してもらえばどうでしょうか?

事前相談はもちろん無料ですし、場合によっては直葬という形式もあります。

これだと費用も安く、しかも遺族に遺体搬送といった苦労も与えません。

 

参照

葬儀社に事前相談で伝えるべきこと

生前に葬儀の見積もりをするメリット

よほどでない限り直葬は行ってはいけない理由

 

最近は家族葬や直葬といったできるだけ簡素で費用もかけない葬儀は多いです。

ですので今回のような考えに基づいて葬儀社に相談をし、その通りに葬儀をすることは特に珍しくもありません。

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安く満足の行く葬儀にする方法