葬儀をしない3つのデメリット

 

特に法律などで決まっていることでもありません。

極端な場合、自分ですべてをしても構いません。

(ただし手続など人生でそう多く回数をすることでもないので、大変ではあります)

しかしもし自分たちだけで葬儀をし、まったく葬儀社などからサポートも得ずに葬儀を行うと思わぬデメリットもあります。

今回は葬儀をあえてしないという場合について紹介しておきたいと思います。

 

親戚からのバッシング

 

もし秘密に葬儀をせずにそのまま密葬などをした場合に特に違法ではありません。

しかしまず親戚などから思わぬバッシングを受けたり、その後もずっと長い期間冷たい目で見られるということもあります。

たとえば

 

  • 故人には人生の卒業式として式はちゃんと行うべきだった
  • 常識もないような奴とは今後はまともに付き合えない
  • 故人の恩を忘れて葬儀もしないとはとんでもない奴だ

 

などと思われることもあります。

案外日本ではまだまだ習慣というものがあり、都市部でも葬儀をしないとこのようなことはよくあります。

まだまだ葬儀をしないということは常識的ではないといえるのかもしれません。

 

埋葬拒否をされる

 

おそらく埋葬予定の場所があると思います。

しかし今回のように葬儀をせずにそのまま埋葬できるかというとそうではありません。

やはり埋葬場所は宗教的な考えもあり、今回のような相談もなしにいきなり埋葬となると立腹をする方も多いです。

悪いパターンでは埋葬を拒否されることもあり、非常に困ることも出てきます。

檀家や菩提寺があれば、相談もなしに葬儀もせずにという場合には注意をしたいところです。

 

葬儀後のことがわからない

 

宗教関係者に相談をした上での葬儀の良いところは、葬儀後にどのようなことをしていけば良いのかが説明されるということです。

初七日、四十九日など一般の方としては何をすれば良いのかわかりにくいことが、ある意味で自動的に説明と実施をサポートしてもらえます。

もちろん費用は発生するかもしれませんが、葬儀とその後のことを正式な形で行うことで枕を高くして寝れるという状態を手にすることができます。

 

本人の遺志

 

最近では亡くなった方本人が葬儀をしてほしくないという希望を持っていることはあります。

この場合、本人の希望があるわけですから、それを重視してその通りに葬儀をせずに、たとえば密葬や家族葬で済ませるということも良いと思います。

 

参照

家族葬とはどこまでの葬儀を指すのか?

 

ただしこの本人の希望があっても、その後に上記でも紹介しましたような親戚からのバッシングということはある程度は覚悟しておかないといけないといえます。

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