この場合いくつかのパターンがあります。
- 事前相談の段階で葬儀費用が足りないことがわかった
- 契約の段階で葬儀費用が足りないことになった
- 葬儀の後に費用が足りないことになった
パターンごとに値切りをすることができるのかについて紹介したいと思います。
値切り限界と原価
葬儀にはもともと値段はあってないようなものと言われることもあります。
しかし原価もかかっています。
- 人件費
- ドライアイス代
- 棺代
- 花の費用
など値切りをすることは基本的には可能ですが、やはり限界もあります。
赤字になっても値切りに応じてくれることはあまりないと思います。
事前相談の段階での値切り
最近では臨終の前に複数の葬儀社とコンタクトを取る方は多いです。
この段階で
- 葬儀の内容を決める
- 費用を見積もってもらう
をしてしまいます。
複数の葬儀社の印象を得ることができ、費用の比較もできますのでまず一番後悔しない葬儀をする確率は高い方法といえます。
参照
この段階で値切ることも可能です。
しかし値切った後の費用が不満という場合にはまだ別の葬儀社に事前相談をしておくということもできます。
契約の段階で値切る
葬儀というのはそれぞれの道具にランクというものがあります。
- 祭壇
- 棺
- 花
- 案内看板
- 安置用布団
- 灯篭
- 霊柩車
- 斎場
- 焼香用具
参照
このランクをチェックしていき、ランクをそれぞれ下げることで葬儀費用を下げることがまず可能です。
またさらにそこから値切ることもできる場合もあります。
上記でも紹介しましたが、原価よりかは下がることはあまりありませんが、やる価値はあるといえます。
葬儀後の値切りは可能か?
実はこのようなケースも多いです。
たとえていえば、飲食店で食べてから、値切りをするようなもので交渉は難航することとなります。
値切りをする価値があるかといえばなくもありません。
しかし多くは
- 分割払になる
- 親戚に借金をしてでも払わないといけない
といったようなことになると思います。
今回のケースでは葬儀後の値切りは一番確率は低いと思っておいてください。
言われるまま葬儀をし、その費用にびっくりという方もいますが、絶対に避けるべき事態といえます。
必ず契約前に費用はチェックをしましょう。
当たり前のことですが、案外チェックしないまま契約をする方も多いようです。
参照
「葬儀費用が足りないので友人や親戚にお金を借りることは妥当?」
葬儀費用の値切りでどの程度費用は安くなる?
今まで聞いている話からしますと
「2割程度最大で安くなることがある」
とはいえると思います。
もちろん葬儀社や、葬儀の規模にもよりますが、ダメもとで交渉しても良いのではないかと思います。
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