葬儀にかかるお金はあまり当日などに手渡しをするということはありません。
以前に別の記事「葬儀当日に手元で用意しておくべきお金はいくらくらい必要か?」でも紹介しましたが、そのため当日に現金はそこまで大きな金額を持つ必要もありません。
多くの場合
- 銀行振込
- 用意ができてから後日に手渡し
といったような支払方法に葬儀費用はなると思います。
支払いの期日はどの程度の長さ?
これについては特に決まりはありません。
しかし私の知る限り、10日以内程度に支払期限を設定している葬儀社は多いように思います。
分割払いは可能?
またたまにあるのが
「葬儀費用が想定していたよりも大きくなっていた」
ということで、手元にすぐに現金として用意できないというケースです。
この場合、
- 知人からお金を借りる
- 分割払いをしてもらうように葬儀社に依頼をする
- 支払期限を先延ばししてもらう
といったこともあるようです。
分割払いや先延ばしについて了承してくれるかは葬儀社次第ではありますが、私の知っているケースで分割払いにしてもらえたということもありました。
もしどうしてもという方は葬儀社に依頼をしてみると良いと思います。
葬儀費用を手渡しにする
一番多いのは銀行振込だと思います。
しかしまれに手渡しにこだわる葬儀社もあるようです。
たとえば
- 再度葬儀社に来社して
- または喪主の自宅に葬儀社のほうから訪問をして
手渡しとなることもあります。
この場合、なぜ振込ではいけないのか?と思うかもしれませんが、
- 法要
- 一回忌
などといった葬儀の後に続く葬送の営業という側面もあるようです。
参照
その後の法要には葬儀と比較しても多くはならないかもしれませんが、割合負担も大きいものです。
もし葬送の話を聞く機会があれば、その費用も聞き、葬送をしていくかどうかは決定していくと良いと思います。
葬儀費用には意識をする方は多いのですが、その後の葬送というとどれだけ費用がかかるのか案外想像もできないということは多いかもしれません。
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