葬儀後、49日後にしばしば質問しての回答を紹介しておきます。
今まで葬儀後に質問するとよく返ってきた回答としては以下が多かったです。
- 臨終から葬儀までの準備
- 葬儀の連絡
- 香典返しとその挨拶
1つづつ紹介するとともに、その対策についても紹介しておきます。
臨終から葬儀までの準備
この期間は非常にバタバタとします。
肉体的にということもありますが、精神的にきついといったほうが良いかもしれません。
- 契約をする葬儀社を選ぶ
- 臨終後に葬儀社に連絡をする
- 葬儀の打ち合わせをする
- 通夜の準備をする
ということを一気にしなければいけません。
病院での看取りから連続的に続くこの一連の作業で、疲労困憊となる方は多いです。
悲しみ半分、眠気と疲労半分といった感じになるでしょう。
葬儀の連絡
葬儀社を選び連絡をするとともに、この
「参列者への連絡」
も遺族にとっては大変な作業です。
親戚、会社の関係者、その他の知人とリストアップ、実際の連絡とかなり大変な作業といえます。
簡単にいえば大規模な葬儀ほど、顔の広い故人ほど大変で、家族葬といった小規模なほどこの作業は楽になっていきます。
参照
香典返しとお礼の挨拶
葬儀が終わっても安心することはできません。
香典をいただいた場合には、
- 香典返しの対象者のリストアップ
- 香典返しの金額の決定
- 挨拶状の作成
- 実際の送る作業
と続きます。
実際にはこれと平行して初七日などの法要も行わないといけません。
参照
やはりこの香典返しなどの作業も参列者の数に大きく左右されます。
3つの葬儀での大変をクリアしよう
まず1つめの臨終から葬儀までの大変さは事前相談でクリアできます。
バタバタするのは準備が不足していることが原因です。
複数の葬儀社に事前に葬儀内容、予算、費用とを相談しておき、見積もりをとっておきます。
費用の比較もできますし、契約するべき葬儀社は事前に決まります。
また臨終後に打ち合わせすることもなくなるので、臨終から通夜までは余裕もできてきます。
参照
2つめと3つめの葬儀の連絡と香典返しの事務作業については外注するのも良いでしょうが、費用がかなりかかります。
家族葬といった小規模なものにすることも良いでしょうし、規模が小さくできないときにはエンディングノートを故人か喪主で作成しておくと非常に楽になります。
葬儀や訃報の連絡先はこれで一目瞭然ですし、香典返しもそれをもとに行えば良いとなります。
参照
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