よくあるものとしては
- 遺影
- 故人の最後の肉声の録音
といったもので故人との思い出を残すということはあります。
しかし最近ではスライドショーによって故人の写真を残すというニーズもあります。
葬儀社によってはこのスライドショーによる思い出作りを請け負ってくれるところも出てきました。
とはいってもまだまだ数は少ないのですが、今回はスライドショーによる故人の思い出を残すことについて紹介したいと思います。
スライドショーで用意するもの
喪主側で用意しなければいけないものとしては
- 故人の写真
- 故人と喪主やその家族との思い出の強い写真
このようなものを用意しなければいけません。
このような写真をスライドショーで使い、つなげていくことになります。
スライドショーで得られるもの
やはりこれは
「臨場感と強い思い出」
になります。
完成品を見れば、複数の写真が音楽とともに画面で展開していきます。
音楽も過去の情景を思い出すのに貢献し、普通の遺影や故人の写真を見るのとは感じ方が違うようです。
何度も見返すかといえば、そうではないかもしれませんが、
- 故人の配偶者など思い入れの強い人
- 何かつらいことがあり故人のことを思い出すとき
などはつい見返すことも出てきます。
スライドショーの費用
最近では映像のコンピューター技術がかなり上がりました。
専用のソフトで作るのですが、大きく分ければ
- 葬儀社本体で作る場合
- 葬儀社から請け負った専門の映像会社が作る場合
とに分かれるようです。
当然ですが、外注のほうが費用は高めになるようです。
費用はまちまちですが、3~5万程度を想定しておくと良いと思います。
スライドショーは作るべき?
故人との思い出を形にしたいという方が依頼することが多いように思います。
しかし
- 遺影
- 過去に撮影した写真
このようなものがあるので十分という方は必要ないと思います。
また最近ではパソコンでこのようなスライドショーも自分でも作れる人もいます。
このような場合も自分で思い通りに作れるのでまず必要ないと思います。
<スポンサード リンク>