通夜や葬儀当日では香典を受け取ることもあります。
会場には受付担当の方がいて、専門的に受け取るようにすることは一般的です。
問題はこの担当を誰に任せるべきか？ということです。
香典は本来通夜？葬儀？で
正式には
「葬儀当日に香典は出すもの」
とされています。
よく通夜で香典を出す方がいますが、本当は間違いです。
通夜で香典を出すのは、葬儀に参列できない人というのが実際です。
参照
このように本来は葬儀当日だけ受付で香典の管理を任せれば良いのですが、通夜しか参列できないという人もいるので両方で受付が必要となります。
一般的に受付に任せることが多い人
まさか喪主本人が受け付けをすることはできません。
斎場の中で、挨拶なども行うことも必要で、とてもそんな余裕もないでしょう。
そのため
- 親戚
- その他の知り合いや友人で信頼できる人
ということが多いと思います。
一応お金のことですので、何かあってもいやらしくならない親戚などが無難ではないかと思います。
この後、香典返しもあるので、間違いがあればややこしい話となることもあります。
参照
葬儀社の方に香典の受付や管理は任せることができる？
どうしても適任の方がいないという場合には
「葬儀社の方」
に任せたいということもあるかもしれません。
この場合、葬儀社によっては行ってくれることもあると思いますが、その受付の方の人件費を請求されることもあるようです。
またお金の管理ということで、請け負ってくれないところもあります。
どうしてもという場合には仕方がないですが、できるだけ親戚などで香典の管理や受付は行うほうが良いと思います。
菩提寺がある場合の香典の管理
この場合、お寺やその宗派の関係者の方が受付を行ってくれることもあります。
菩提寺に葬儀の話にいくと、この香典の話も出るかもしれません。
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