このように言われることは多いです。
私への相談でも
「葬儀社にぼったくられない方法を教えてください」
とよく聞かれることがあります。
実はぼったくりというのは、ある1つの特徴の方がそのように思っていて、その他の方は適正で予算内で葬儀を行えているのです。
逆にいえば以下に該当しないようにすればきっと予算内での葬儀を行うことができるでしょう。
葬儀社をぼったくりという人とは?
これは一言でいえば
「事前に準備をまったくせずに、臨終後にいきなり葬儀社を選び、その流れのまま葬儀をしてしまう人」
といえます。
臨終となって、だいたい2時間以内には病院から遺体を搬送しなければいけません。
今回のパターンに該当する人は、この段階で慌てて葬儀社を探します。
参照
2時間という時間を見れば葬儀社を選ぶ余裕はないことがよくわかると思います。
当然費用の考慮も、葬儀の内容などもほぼ考慮することもできずいきなり目に入った葬儀社と契約をします。
費用も考慮していないので、それがどのような葬儀社かもわかりません。
また体力的にも、精神的にも、時間的にも余裕がない中で、このまま続けて葬儀の内容の打ち合わせに入ります。
参照
このページを見てもらうとわかりますが、話すべき項目も多く、いちいちランクも決定していかないといけません。
また本当に必要かどうかもわからないまま契約をしていきます。
結果、予算を超えるようなぼったくりの葬儀だったと考えるようになります。
厳しい言い方ですが、喪主として勉強不足という感もないともいえないと思います。
ではどうすれば安い費用で満足できる葬儀をできるのか?
これはここまで読まれた方はもうわかると思います。
- 事前相談を複数の葬儀社にしておくこと
- それぞれの葬儀社で見積もりをとっておくこと
という方法が必須だということです。
これにはいくつかの大きなメリットがあります。
それは
- 費用を複数の葬儀社で比較できること
- 葬儀の内容も吟味できること
- 葬儀社の雰囲気も五感で感じることができ、良質な葬儀社と契約できる可能性が高いこと
です。
参照
しかし見積もりにはさらに注意が必要です。
上記のページにも紹介していますが、見積もりには葬儀の基本料金しか含まれない状態で計算されていることもあるということです。
実際には基本料金の外に参列者数やランクによって金額が上下するものもあります。
見積もりをしてたとえば60万となっていたのに、実際の請求額は100万となったりするのもこのあたりに秘密があります。
参照
ですので、慎重にどこまでの費用が含まれた見積もりとなっているのかを確認するということも非常に重要となってくるといえるでしょう。
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