葬儀社は分類すると
- 全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連)加盟の葬儀社
- 全日本冠婚葬祭互助協会(互助会、全互協)加盟の葬儀社
- その2つに加盟していない葬儀社
の3つに分けることができます。
全葬連と全互協
この2つを見て意味がわからないという方が多いと思いますが、簡単にいえば
「葬儀社の業界団体」
ということになります。
全葬連は経済産業省の認可を受けた団体で、加盟葬儀社全国で1000以上あるとされています。
行政からの委託事業を受けたり、また葬儀社への研修を企画・運営したりといった活動をしています。
加盟する葬儀社さんの業務のサポートや、その利益を図るということが趣旨といえるでしょう。
全互協もやはり経済産業省の認可を受けていて、そこに加盟するのは互助会という組織です。
互助会とは生前から積立を行い、その費用でいざというときに葬儀費用を賄うというものです。
ただし一部の互助会ではトラブルもあります。
参照
全葬連と全互協への加盟は良心的な葬儀社の基準か?
しかしみなさんにとって重要なことは
「喪主として良質な葬儀とできるかどうか?」
ということです。
これと今回の全葬連と全互協への加盟と、加盟をしていないところとでどう関係してくるのか?ということですが、結論から言いますと
「あまり関係ない」
ということで良いと思います。
加盟していて良心的な葬儀社はありますが、私の知っている良心的な葬儀社で加盟をしていないところもあります。
そのため特に葬儀社を選ぶということにおいては気にする必要はありません。
事前相談と見積もりで葬儀社を判断しよう
それよりも重要なことは、どれだけ
- 事前相談を複数の葬儀社に行い、費用と葬儀の内容を比較できたのか?
- 見積もりも正確にとって葬儀費用は予算内のものにできるのか?
ということです。
見積もりはもしかして葬儀の基本費用しか行えていないのではないでしょうか?
以下のページにも紹介していますが、その外のオプションで葬儀費用は大きく見積もりを超えることもあります。
どこまでの費用が含まれた見積もりなのか?ということは確認して事前相談はしておきましょう。
参照
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