まれにこのようなことを考える方もいます。
お布施も安くはないので、できればそのままのほうが良いかもしれません。
参照
しかしどうしても戒名が気に入らないという場合にどのようにするべきかについて紹介したいと思います。
戒名が気に入らない理由
実際によく聞くのは
- 葬儀社に紹介されたお寺でなじみのない僧侶の方につけてもらった
- 僧侶の方との相性が良くなくて話しにくかった
- 単純に戒名に気に入らない
といったこともあって、そこでつけてもらった戒名も気に入らないということにもなりがちということのようです。
一度戒名をつけてもらったお寺に再び戒名の付け直しを依頼することはなかなか難しく、(失礼ということで戒名が気に入らないということを言いにくいと思います。しかし実は僧侶の方はこのような質問にもちゃんと回答してくれる人は多いです)よくあるのは以前から知っている馴染みのお寺に戒名を再びもらいに行くということもあります。
宗派によって戒名の変更の可否は変わる
結論から言いますと
「浄土真宗以外では戒名の変更は可能」
とされています。
浄土真宗では本山に申請となるのでできなくはないですが、手間は他の宗派よりもかなりかかると思います。
僧侶の方に話しても難色を示す方は多いかもしれません。
49日前に戒名の変更は検討しよう
お墓、そして位牌などに戒名は彫ることが多いと思います。
戒名を変えるとこのお墓や位牌も変えないといけません。
変更は可能ですので、気に入らないと思えばできるだけ早いうちにするほうが良いでしょう。
ただし49日が過ぎても戒名の変更は可能ではあります。
宗派を間違えて戒名をもらってしまった
葬儀でバタバタとしていて
「故人の宗派と違ったお寺の方に読経をしてもらって戒名まで受けてしまった」
ということもたまにあります。
この場合も戒名を変更することもできます。
お布施はまた必要となりますが、すでに受けた戒名の一文字を残すような戒名に変更することとなります。
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