葬儀をしなければいけない、またすでにしたという場合に
「自宅に仏壇がない」
ということもあります。
このような場合には、どこで購入すれば良いのか、またいつまでに購入すれば良いのか、という疑問を持つ方もいるようです。
今回は葬儀と仏壇について紹介したいと思います。
仏壇がないケース
たとえば母方の仏壇はあるが、父方の仏壇がないというようなこともあります。
この場合、父方で故人が出れば、まさか母方の仏壇を併用して使用することもできません。
そのため父方の仏壇も用意することになります。
また分家といった場合、本家には仏壇があっても自宅には仏壇がないということもあります。
家族で故人が出れば、やはり自宅にも仏壇を置くことが望ましいといえます。
仏壇を用意する期限
葬儀を行い、その後埋葬となります。
お墓があればそのまま埋葬することになりますが、後は
- 位牌
- 遺影
というものが手元に残ります。
参照
「一度つけた戒名を後から別の戒名につけなおすことはできるか?」
これらを自宅に仏壇を置き、そこに飾ることになります。
基本的には49日が終わるまでに仏壇は用意することで良いとなります。
葬儀でバタバタすることもありますので、まずは葬儀に集中し、その後にゆっくりと用意しても良いとなります。
葬儀の後の法要などを行わないという場合も同様で、葬儀後に用意をすることになります。
もちろん余裕があれば、葬儀中に仏壇の選定などを行っても良いです。
仏壇の風習を知りたい
一口に仏壇といっても
- 地域
- 宗派
などで微妙に用意するべき仏壇が違うこともあります。
個人的にはそこまでこだわる必要があるかどうかは微妙と考えますが、どうしてもちゃんと細かいところまで気にしたいという方はお世話になった葬儀社に質問することで知識を得ることにもなります。
また仏具屋さんに地域や宗派を聞いて、それから購入をする人もいます。
仏壇はどこで購入するのが良いのか?
昔は仏具屋さんで購入するしか方法はありませんでした。
しかし最近はアマゾンといったような通販サイトで購入する人も多いです。
メリットとしては費用が安めであることや、費用の比較もできることなどがあるようです。
しかし上記のように地域や宗派で若干購入するべき仏壇が違うこともあります。
この場合、仏壇屋さんに一度行ってみて、質問をしてから仏具屋さんか通販で購入することを決める人もいるようです。
仏壇は費用的には上下かなり差の激しいものです。
下手をすれば横に並べれば違いもわからないものでも、金額の桁が1つ違うということもあります。
借金をしてまで購入するものではないので、予算と照らしつつ購入するものを決めましょう。
通販で安いものといえば、数万で購入できるものもありますし、高いものは数百万というものも珍しくありません。
安いものはスペースも小さいので、部屋が小さいといった場合でも設置に困らないということはあると思います。
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