- ご遺体の安置
- 葬儀社との契約(斎場の決定と予約)
- 火葬場の予約
これらが終わるとお寺に葬儀のお願いをしに行きます。
葬儀当日の読経などのお願いですが、一般にお布施などを渡すこととなっていますが、このお布施も含めて手ぶらでお寺に行っても良いのか?について紹介しておきたいと思います。
お布施はいつ支払うのか?
今回葬儀ということでまったく今まで付き合いのなかったお寺に話に行くこともあります。
また今までなじみのあった檀家、菩提寺に話に行くのかもしれません。
しかし持ち物としては基本的には変わりはありません。
まず何も持つ必要もないと思います。
それはお布施を支払う時期というものが事前の話のときではないことが多いからです。
よくあるタイミングとしては
- 通夜当日
- 葬儀当日
- 葬儀が終わってからの後日
- 法要も行う場合には初七日が終わってから
というパターンが多いようです。
葬儀当日にお布施を渡すときの注意点
葬儀の前か、後かということはよく言われます。
基本的にはどちらでも良いのですが、葬儀後となればバタバタすることも多く、渡しそびれるということはよくあります。
ですので理想としては葬儀の前に渡すことが良いと思います。
(できれば葬儀の日ではなく、通夜の日に話すとより良いでしょう。詳しくは後述します)
先に渡すと僧侶の方も安心して読経してもらえると思います。
どのタイミングでお布施は渡すべきか?
上記のようにパターンが多く、どこで渡せば失礼がないのか?と迷ってしまうこともあるようです。
しかしそこまで神経質に考える必要もありません。
冒頭でお寺に葬儀の話をしにいくというように紹介しました。
またここではお布施は通常は支払わないとも記載しました。
ですのでこの後の通夜の段階で渡すというのが理想のタイミングといえるでしょう。
ただし僧侶の方によっては
「後日で結構です」
「葬儀がすべて終わってからで結構です」
とおっしゃる方もいます。
その場合には、素直にその言葉に従い、葬儀が終わってから改めてお寺にお礼とともにお布施を持っていくということで問題ありません。
お布施の金額の目安は?
もともとは喪主の方の功徳のような趣旨で、余裕のある金銭をお寺に渡すというのがお布施でした。
ですので本当は喪主の方が金額決定をしてそれを包むということで構いません。
人によっては50万のこともあれば、5万の場合もあります
ただし平均的には25万くらいというように個人的には思っています。
まれにお寺にその金額では足りないと言われることもあるようですが、その場合の対応については以下のページにまとめています。
参照
お布施を渡すタイミングのまとめ
まずは葬儀の話をお寺に最初にしにいくときには渡すタイミングではありません。
- 通夜の前
- 葬儀の前
に渡すのが原則といえます。
しかし僧侶の方に後日と言われれば、葬儀がすべて終わり別の日にお礼とともに渡しに行くということで問題ないといえます。
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