一般の方の葬儀とまったく違ったものというようなイメージを持っている方は多いようです。
しかし仏教式の葬儀を基本としていて、その中で少し違うところがあるという印象です。
一般の葬儀と同じく葬儀社と契約をするのか?
自分たちで葬儀の準備と進行をする方の他は葬儀社と契約をすることがほとんどです。
葬儀社によっては創価学会の葬儀に精通しているところもあるので、
- 葬儀社
- 創価学会
とによく相談をして調整をしながら葬儀を行うことが多いようです。
創価学会の方でも直葬をしても良い?
これについては結論から紹介しますと
「創価学会の方でも直葬をすることがある」
といえます。
直葬については「よほどでない限り直葬は行ってはいけない理由」にまとめていますので、参考にしてみてください。
喪服は特殊なものでないといけない?
これは特に一般の葬儀と違うところはありません。
一般の葬儀の喪服で問題ありません。
また特殊な喪服などを用意する必要もありません。
僧侶の読経がない?
多くの場合、学会員の方が読経を行ってくれます。
ですので一般の葬儀のように仏教やお寺の僧侶の方も呼ばずに読経もないということもあります。
会員の方が僧侶の代わりとなるので、友人葬と言われることもあるようです。
その他、引導や戒名もないというようになっています。
(戒名の代わりに生前の名前そのままの俗名がつけられます)
また学会員全員でお経を唱えるので、迫力はすごいものがあります。
非会員の方の場合にはそこで合唱をする必要はないとされていますが、経験のない方は大変驚くことも多いようです。
香典もない?
学会のほうでは香典の必要はないという方針となっているようです。
そのため会員の方からの香典はないということになります。
しかし非会員の方は香典を持っていっても良く、受け取ってはいけないとまではなっていないようです。
参列者の方で香典で迷えば、持っていっておき、喪主の方の考えに従うことで問題はないと思います。
供花の色に制限がある?
創価学会では「しきみ」と言われますが、花の色は白に限定することが多いようです。
参列する中で花を送る場合には、白にするほうが無難といえるでしょう。
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