葬儀で体調不良に

 

故人を弔うのが葬儀ですが、喪主やその家族がその後しばらく寝込むということはよくあることです。

これは葬儀に体力や精神力を使いすぎるということもありますが、準備不足というところにも問題があります。

 

慌てて葬儀を決めないといけない

 

このサイトでは事前相談をお勧めしています。

いよいよその時が近いように感じた段階で、事前に葬儀社を決めておくという方法です。

特に臨終となった日に、そのまま葬儀社を探し、ご遺体を安置し、そのまま葬儀内容の打ちあわせに入るという流れにどうしてもなりがちです。

そしてそのまま通夜、翌日には葬儀と一連の流れでは体力、精神力とを相当に使用してしまいます。

 

参照

葬儀社に事前相談で伝えるべきこと

 

準備をしていれば余裕を持って葬儀に臨める

 

上記の流れを見ていくと

 

喪主にほとんど休む時間もない

 

ということがわかります。

当日は気が張っているので、特に強烈な疲労感も感じないのですが、葬儀後にどっと疲労が出て体調不良になることも多いのです。

寝込んだり、熱が出たり、といったこともあります。

仕事を休まないといけない人も多いようですね。

葬儀の期間は、会社によっては慶弔休暇や特別休暇といって給与の減額なしに休めるところもありますが、葬儀後の体調不良までの期間の休暇は取れないかもしれません。

このような体調不良を予防するにはまず余裕を持ったスケジュールとすることが最も効果的です。

 

  • 事前相談をしていれば葬儀社に連絡をすることで後は流れに任せることでOK
  • 葬儀内容の打ちあわせもあらためて特に必要はない
  • ご遺体を安置し一旦帰宅し寝てから通夜にも臨める
  • 事前相談で良心的な葬儀社を選んでいれば通夜と葬儀の間に日数をおいてくれて余裕を持って葬儀当日を迎えることができる

 

というメリットもあります。

葬儀といえばバタバタと過ぎていって、気がつくと火葬場にいたという人もいます。

 

参照

臨終後から火葬・納骨までの大まかな流れ

 

しかし故人の人生を送り出すという意味では良い葬儀とはいえないと思います。

この差は

 

「事前相談をして準備をしていたかどうか?」

 

というところに大きな原因があると考えます。

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安く満足の行く葬儀にする方法