その喪主の方、故人の方とどのような関係性であったのか?ということは問題になりますが、よくここで後からでも香典をするべきかどうか?ということは迷うと思います。
基本的には以下に沿って考えるべきではないでしょうか?
呼ばれなかった理由とは?
葬儀を知らなかったということは
「ある程度関係性が薄かったから」
ということはいえるのではないでしょうか?
たしかに葬儀というのはバタバタするもので、参列者を漏らしてしまうことも少なくありません。
しかしいえることとしては「漏れる程度の関係性でもあった」ということもいえるのではないでしょうか?
基本的には香典は後から送る必要まではない
葬儀を行う者からすれば、葬儀を終えて落ち着いたときに香典が来れば戸惑うこともあります。
また香典返しといったことも準備しなければいけません。
人によってはこの手間を面倒と感じることもあるので、基本的にはタイミングがずれればそこまで神経質にならずに香典のことは簡単に本人に話せば良いと思います。
- お悔やみを述べること
- 葬儀を知らずに失礼したこと
このような内容を告げれば、気持ちも伝わると思います。
ただし今後のことも考えよう
親戚、友人、また職場上での関係などいろいろなケースがあると思います。
知らなかったでそのまま香典をスルーしても問題ないこともありますが、そうもいかないこともあります。
たとえば職場では利害関係もあります。
言い方は良くないですが、今後の仕事で支障をきたすこともあるかもしれません。
ですので一応、利害関係が今後もあるようなケースでは一応香典を後からでも行ったほうが良いのではないでしょうか?
それで本人に「もう葬儀は終わっているので」と言われればそれで良いと思います。
日本人の風習に従おう
この種のことはルールがあってないのです。
日本人は本音と建て前というものがありますが、一応香典を渡して相手の反応を見て判断するというのが一番無難なような気がします。
それで相手が受け取りを拒否すればそれで今後も角も立たないと思います。
逆に何もいわずに招待されていないからとスルーすれば角が立つこともないわけではありません。
もちろん喪主が招待しなかったということが最大の原因ではありますが、無難にいくなら葬儀を知った時点で上記のような対応をすればまず問題ないと考えます。
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