葬儀での最低限の手順

 

臨終の後、するべきことはたくさんあるように思います。

しかし最低限やらないといけないことといえば実はそう多くもありません。

今回は葬儀の最低限の手順について紹介しておきたいと思います。

 

臨終から火葬まで

 

流れとしては

 

  • 臨終
  • 安置所への搬送
  • 通夜
  • 葬儀
  • 火葬

 

となります。

この火葬までいければ最低限葬儀は終了といえるでしょう。

 

最小限やらないといけないこと

 

  • 死亡診断書の作成
  • 死亡届
  • 火葬許可申請
  • 火葬

 

これらが最低限のやるべきことといえるでしょう。

死亡診断書は最後に病院で臨終となれば自動的に医師が作成してくれます。

それを持って、市町村に死亡届を行います。

そのときに同時に火葬許可申請も市町村に対して行いましょう。

それが入手できれば火葬場に火葬の予約をします。

火葬をすると火葬埋葬許可証が入手でき、お骨をお墓に埋葬することができます。

やろうと思えば、自分たちだけでもできることはできます。

しかし非常に大変で、個人的にはおすすめはしません。

 

葬儀社に依頼するメリット

 

上記を見ればわかりますが、葬儀は行うことは絶対に必要ということではありません。

法律的に必要なことは火葬です。

 

参照

遺体をお墓以外の場所に許可なく埋めることは何の問題があるのか?

 

葬儀とは故人の人生の卒業ということですが。それをしない臨終場所から直接火葬場に搬送するのは直葬といわれるものになります。

 

参照

よほどでない限り直葬は行ってはいけない理由

 

葬儀社と契約をして代行してくれるのは

 

  • 遺体の安置所への搬送
  • 遺体の安置所の確保
  • 葬儀内容の決定
  • 葬儀の進行と運営
  • 火葬場への搬送

 

といったことです。

何でも自分でしようという方もいるにはいますが、人生でそう何度もすることではなくかなり手続も大変です。

家族葬といった小規模な葬儀をすれば費用も少なくすむので、契約をするほうが良いと思います。

 

参照

家族葬とはどこまでの葬儀を指すのか?

 

良心的な葬儀社を選ぼう

 

  • 事前相談
  • 見積もり

 

この2つの方法が最良の方法といえます。

臨終後にバタバタと葬儀社を選ぶと後悔することは多いです。

そのため事前に複数の葬儀社に事前相談をし、予算や葬儀の内容を詰めておきます。

見積もりもとり、複数の葬儀社で比較をするという方法です。

 

参照

葬儀社に事前相談で伝えるべきこと

生前に葬儀の見積もりをするメリット

 

葬儀後にしなければいけないこと

 

上記とともにその後にしなければいけないこともあります。

重要なものとしては

 

  • 年金の死亡届
  • 銀行口座の名義変更
  • 水道光熱費の口座変更

 

などです。

他にも生命保険をかけていればその請求などもしなければいけないケースもあります。

詳しくは以下のページにまとめていますので、参考にしてみてください。

 

参照

父など親が亡くなったときに行わなければいけない手続

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安く満足の行く葬儀にする方法