葬儀で遅刻

 

喪主の方の手前あってはいけないことですが、交通事情や仕事などで

 

「葬儀に遅刻をしてしまう」

 

ということはしばしばあるものです。

遅刻することは良いことではないですが、もっと重要なことはいかにしてその後のカバーをするかということです。

遅刻をした後の対応によって随分と印象も違ってくるので以下に沿って対応をしてほしいと思います。

 

葬儀で遅刻する人は多い?

 

葬儀や告別式では

 

  • 僧侶の方の読経
  • 引導
  • 焼香

 

などと儀式は続きます。

宗派によっても違いますが、焼香が本来参列者として行うべきことといえます。

葬儀の遅刻ということですが、実際に家族葬といった小規模なものではそうありませんが、家族以外の参列者もいる場合には遅刻する人も結構いるものです。

そのため遅刻の時間にもよりますが、そう慌てる必要もないと思います。

 

参照

家族葬とはどこまでの葬儀を指すのか?

 

葬儀の遅刻ではお詫びをするべき?

 

場面が場面なので、いくら避けられない事情があっても気持ち的には嫌なものかもしれません。

何か喪主や故人に悪いことをしたような気持ちが残ることもあります。

この場合、簡単に詫びることをすると良いと思います。

しかし当日に喪主の方にメールやラインで詫びるという方もいますが、これは考えものです。

というのも葬儀当日は喪主は何かと忙しくもありますし、また気持ちも余裕がないものです。

お詫びの連絡をされても見ていないことも多いでしょう。

ですので後から喪主の方に会ったときにでも口頭で詫びるということがベストだといえます。

タイミングとしては葬儀後の法要、また法要以外の場面で会ったときなどにとなります。

葬儀に帰りに謝罪するのも、喪主の様子を見てから考えましょう。

喪主として故人を精一杯見送っているところですから、やはりまだそこまで余裕がない場合も多いのです。

 

遅刻するなら参列しないほうがまし?

 

また家族や故人と生前に関係の深かった場合に遅刻をしてしまうときに

 

「いっそうのこと参列しないほうが良いのか?」

 

と思ってしまうこともあるかもしれません。

以下にも紹介していますが、一般の参列者の場合、後で香典を送るということでも良いのです。

しかし関係が深いという場合には、遅刻しても参列するべきということがいえます。

葬儀とは故人の最後の見送りの機会で、その後はこのような場面はありません。

事情があって遅刻となったと思いますが、せめてちょっとの時間でも参列して見送りに参加するほうが良いと思います。

お詫びに関しても上記に紹介しましたような手順で後でフォローしておいてください。

 

すでに葬儀が終わっていた

 

上記は焼香などに間に合うような場合の話です。

しかしそれ以上遅刻してしまうこともあるかもしれません。

この場合、故人に近い家族や親戚であればともかく、そこまでではない一般参列者の場合、すでに斎場についても葬儀は終わっていると思います。

この場合、葬儀には行かずに香典を送ることと、弔電を送ることで問題ありません。

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