一見、つけていると丁寧な印象や、格式を感じることもありますが、
「ネクタイピンは光る」
という特徴があります。
葬儀では光物はダメといわれますが、ネクタイピンについても光るものは避けたほうが良いと思います。
ゴールド調のネクタイピンはNG
葬儀では金色はNGとされることが多いです。
たとえば他には指輪、時計なども同様にいわれることは多いです。
ネクタイピンでもゴールド調のものはしてはいけないということがいえます。
参照
シルバー調のネクタイピンはNG?
さすがに金色でいこうという人は少ないと思います。
しかしシルバー調ではどうでしょうか?
これも光物であることは同じで、ただ光り方が金色よりも薄い程度となるにすぎません。
ですのであまりしないほうが良いと思います。
胸からお腹あたりにネクタイピンは来るのでよく目立つので、シルバー調のものであってもあまりしないほうが良いといえるでしょう。
もっと地味な色のネクタイピンでもNG?
たとえば
- 黒
- グレー
といったような喪服の黒に近い色のネクタイピンもあります。
この場合には強いてNGとすることも少ないといえます。
光るというところがあまりなければさらに無難といえるでしょう。
ですのでどうしてもネクタイピンをしなければいけないという場合には、
- 黒色などできるだけ地味なもので
- 光沢のないもの
でいくと良いと思います。
模様や装飾にも注意しよう
オシャレなネクタイピンも多いですが、この形状にも注意が必要です。
装飾がこったようなものは控えておきましょう。
色や光沢とともに注意したいところです。
シンプルな装飾のものがよいと思います。
ただし真珠がついたものは例外的に葬儀にふさわしいとされます。
ネックレスでも黒真珠などは葬儀でよくつけられますが、葬儀では真珠は適したものとされます。
参照
一番無難なネクタイピンへの対応は?
どうしてもつけないといけないという方は上記を守って葬儀のマナーに沿ってほしいと思います。
しかしそうではない場合や、つけて良いものか迷う場合などは
「あえてネクタイピンはつけない」
ということが最高のマナーでもあります。
ネクタイピン自体に実用性を感じない方は、装飾の類として一切つけないのが最高の参列者のマナーとなります。
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