台風時の葬儀

 

最近の天災は巨大化、凶悪化しています。

葬儀や通夜の日でも例外ではなく、容赦なく直撃することもあります。

少しの台風なら強行する人もいるのですが、風がかなり強い場合には参列者に危険なこともあり延期を検討したほうが良いこともあります。

 

通夜や葬儀は延期できるのか?

 

結論からいいますと

 

「延期は可能」

 

となります。

通常は

 

  • 通夜
  • 葬儀
  • 火葬

 

というように進みますが、延期する場合には

 

  • 火葬
  • 通夜
  • 葬儀

 

というように通夜と葬儀を後の別の日に延期していきます。

火葬を先に行い、通夜と葬儀だけを後に回すということです。

火葬場は予約制になっていること、また遺体の管理は日が伸びるほどに喪主に費用がかかってきます。

たとえばドライアイス代などがかかってきますが、このようなことで火葬を延期するということは少ないといえるでしょう。

 

実際に延期されることは多いのか?

 

火葬場が台風で休業になることもありえます。

この場合、火葬日自体も後ろに延期されることもないわけではありません。

ただし葬儀で延期になることは多いのかといいますと、そこまで多くはありません。

かなりの割合で強行してしまうことのほうが多いように思います。

これにはいくつか理由がありまして

 

  • 延期の旨の連絡を参列者などにするのが大変
  • 仕事の都合でその日しか通夜葬儀ができないこともある

 

など喪主側の負担が増えてしまうことがあるからだといわれています。

 

参列者としての心得

 

このようにまず延期されることは少ないと考えて良いと思います。

台風の日でも参列を前提にして用意をしておき、台風の規模によっては喪主や葬儀関係者の方に葬儀の延期の予定などを聞くことになるでしょう。

しかし上記にも記載しましたが、台風の規模によっては参列することで道中で危険なことも起こるかもしれません。

そのような場合には葬儀も重要ですが、生きている人が最優先に重要なので、無理に参列する必要もないのではないでしょうか?

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