葬儀での留守番を頼まれた

 

最近は自宅での葬儀をしないことは非常に多いです。

外での斎場を借りて行うのですが、このときは自宅はまったくの無人となります。

このときに留守番を頼むこともありますが、いくつか注意しておくこともあります。

 

貼り紙をしない

 

昔は

 

「忌中」

 

の貼り紙をしたのですが、わざわざ無人ということを知らせるようなものなので最近では貼り紙をしないことが多いです。

最近の傾向としては、この貼り紙を目当てに泥棒に遇うということもあるので、用心のために貼り紙をしないということです。

個人的にも貼り紙はしないほうが良いのではないかと思います。

 

留守番を誰に頼むべきか?

 

もちろん決まりはありません。

しかし家族全員が斎場に行き、完全に家を空けるわけです。

最低でも信頼できる人というのが条件になります。

親戚といったことが理想かもしれませんが、適当な方がいない場合には信頼のできる他人にすることもあります。

また家族葬といった小規模な葬儀が多くなっていて、留守番を頼まずに葬儀をすることも多いようです。

家族葬といえば、日程も短いので留守番がいらないということになります。

 

参照

家族葬とはどこまでの葬儀を指すのか?

 

香典を自宅に届けにくる人の対応

 

上記にも紹介していますが、斎場に訪問してもらうことが一番良いのです。

しかし斎場の場所を知らせていないなどの理由で自宅に弔問客が来られるということもないわけではありません。

この場合、この方々への対応も依頼しておくと良いでしょう。

 

  • 斎場の場所を知らせる
  • 香典を出そうとする方もいるかもしれないので、受け取るかどうかを事前に伝えておく
  • 来られた方の名前をしておく
  • 電話がかかってきたときに用件を聞いて、名前などの記録してもらっておくこと

 

留守番ということで事情を十分に知らないと思います。

ですので何か決定をするということはしてもらうことなく、ただ用件を聞いておいてもらい、その記録をとっておいてもらうということで良いと思います。

葬儀も終わり、落ち着いてからその留守中に来られた方の対応をしていけば良いと思います。

 

留守番の方の理想的な服装は?

 

斎場に行くわけではないので、喪服が必須ということでもありません。

喪服のほうが良いとは思いますが、色合いなどが地味な服装であれば問題はありません。

 

持ち物は何が必要か?

 

大きくいえば2つあると思います。

 

  • 香典
  • 数珠

 

です。

ただし最近では香典を受け取らないし、また香典返しもしないという葬儀も多くなっています。

留守番をする前に香典をどうするのか?については事前に喪主に聞いておいても良いと思います。

 

参照

葬儀での香典返しの相場はどの程度?

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安く満足の行く葬儀にする方法