葬儀の連絡をメールでする

 

いよいよという段階になって誰にどのように連絡すれば良いのか?と迷う方は多いと思います。

この原因としては

 

「故人の友人知人関係に喪主がどうしても疎くなること」

 

があります。

本人ではないので仕方がないことですが、このような場合にどのようにして連絡をしていくのか?について紹介しておきます。

 

エンディングノートがあるか?

 

最近では自分の葬儀を生前に決めておく人は多くなっています。

そこにはある程度、参列してほしい人のリストも記載されていると思いますので、まずはそこを参考にしてみましょう。

 

参照

エンディングノートの書き方 7つの書くべきこと

 

何の友人知人の資料もない

 

しかしそこまでちゃんとしたリストもないかもしれません。

このような場合には、本人に聞くか、生前の記憶を頼りによく会話に出てきた人に葬儀の連絡をするということになります。

漏れることはある程度は仕方がないので、記憶を頼りに家族や親戚といった他の人の記憶も頼りに参列者リストを作成していきましょう。

 

メルアドしかない

 

葬儀の連絡は電報や、郵送で行うのが一応は原則とされています。

昔は住所録のようなものはほとんどの方は作成していました。

 

  • 住所
  • 電話番号

 

など郵送でもそのまま葬儀の連絡をできましたが、最近では住所録ではなく携帯電話に登録しているだけということもあるかもしれません。

このようなときに問題となるのが、住所がなくただメルアドや電話番号しかない友人知人もいるというようなケースです。

メールや電話で葬儀の連絡をすることは失礼ではないかと思うことは自然なことですが、このような場合にはどのようにすれば良いのでしょうか?

 

メールや電話での葬儀の連絡も現在は失礼ではない

 

結論からいいますと特に失礼には当たりません。

メールなども相当に長く浸透してきたツールで、これだけネットも浸透しているので特に問題はないと考えます。

また本人ではなく住所がわからないという事情も記載すればさらに失礼には当たりません。

ただしこのような連絡方法だと、あまりなじみのない人にも葬儀の連絡がいってしまうこともあります。

ですのでできれば本人に聞ければ聞くこと、すでにできない状態であればメルアド登録されている中で一番あなたが聞く名前の方にだけ連絡をするということにします。

そして故人の人間関係にくわしい方に、誰に連絡をするべきかを聞ければさらに的を得た連絡となると思います。

 

葬儀で連絡をするべき事項

 

とりあえず漏れないように以下の点はメールなどに記載をして連絡をしておくと良いでしょう。

 

  • 通夜の日時と場所(場所の名前、住所、できれば電話番号)
  • 葬儀の日時と場所(やはり場所の名前、住所、できれば電話番号)
  • 喪主の氏名と本人との続柄と喪主への連絡先
  • 香典は受け付けしない場合にはその旨

 

文章的には緊急的なことなので簡単にすれば良いと思います。

たとえば

 

訃報

 

○月○日 ○○が亡くなりました。

通夜と葬儀の日程は以下のようになっています。

ご都合のつく方は参列のほどよろしくお願いいたします。

 

通夜の日時と場所

葬儀の日時と場所

 

喪主 ○○

 

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