実際によくあることで、親戚といっても環境が違います。
金銭感覚さえも違うこともあり、葬儀費用でさえも見解が違うということもあります。
このような場合に、どのように考えるべきかについて紹介しておきます。
一番もめるのはやはり葬儀費用のこと
最近では家族葬など小規模なものが増加傾向にあります。
別の記事「現在は葬儀に費用はかけられない時代?」でも紹介していますが、いざ葬儀となっても費用がかけたくてもかけられない時代でもあります。
そこで不要なものには費用をかけずに家族葬などとなります。
しかし親族などはそうは思わないかもしれません。
- 故人の葬儀には規模が小さすぎる
- 故人がかわいそうだ
- お世話になった気持ちを忘れたのか?
と大変に厳しい指摘をされることもあるかもしれません。
葬儀の費用負担は喪主が原則
しかし実際には親戚や親族は葬儀では基本的に費用を出しません。
参照
ですので言い方はよくないのですが、
「お金は出さないものの口は出す」
ということがいえます。
さらに葬儀が終わってもまだ何か言われるかもしれません。
葬儀はできる程度までやれば十分
豪勢にしようと思えば天井はない世界です。
しかし家族葬であっても心がこもったものであれば私はそれで良いと思います。
重要なことは親戚の価値観に合った葬儀をすることではなく、故人を今回の人生からできる限りの程度で快く送り出すことではないでしょうか?
費用が高いか低いか、また親族間でもめている姿のほうが故人にはもっと気がかりなことだと思います。
ですので重要なことは
「いかに親戚や親族を納得させるか?」
ということになると思います。
内情をありのまま話す
この場合、下手な小細工はいりません。
お金がないならないとはっきりと説明すれば大丈夫です。
多くはここで見栄を張ってしまうので、相手に実情を理解させることができないのです。
素直になることは人間難しいものですが、できるだけ包む隠さずに説明できれば相手も多くは納得してくれると思います。
また葬儀でもめるという親戚や親族の場合、もともと仲良くできない関係性であったり、今は良くてもいつかうまくいかない流れにあったということも多いといえます。
そのためもし説得できないとしても、そこまでの関係だったというような見切りも大切ではないかと思います。
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